こんにちは。宮武です。
今回は、企業様の外構コンクリートブロックの改修工事を報告します。
古くなりひび割れた箇所が多くなった既存のブロックを取り壊し、
新たにブロックを積み直す現場でした。
↓ 改修前。色は黒ずみ、所々ひび割れが入っていました。
↓ 工事途中。鉄筋も新たに打ちかえます。通常は、ブロック2個に対して縦に1本
入れますが、風当たりが強いところなので1個に対して1本施工しました。
↓ 工事完了。約600個のやり替えでした。工期は、解体を含めて4日程です。
↓ この現場ではありませんが、コンクリートブロックがひび割れる原因は主に、
中に混入している鉄筋が腐食し、膨張した為表面にひび割れとなって表れてきます。
風雨にさらされているものなので、劣化はある程度仕方ありませんが、この状況になると
倒壊の危険が発生しますので、早めのやり替えをお勧めします。
劣化を遅らせる方法としては
①ブロックの上に、笠木ブロックや笠木アルミ材等をを施工する(雨の侵入を少なくさせる)
②ブロック表面に、塗装や塗材などを施工する(同じく雨の侵入を少なくさせ、強度を上げることが出来る)
外壁ブロックの劣化が気になる方は、是非一度ご相談ください。
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